TUNE REPORT
デモカー製作工程紹介や注目パーツのレポート
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コンピューター セッティング編
2010/02/05
今回もコンピューター セッティングの1例を紹介します。 車両はS15シルビア エンジンはポンカムのみ、タービンはトラストT518−8cm、インジェクター550cc コンピューターはパワーFC。 今回の車両は排圧が高いようで、高回転域でブースト圧がつられて上がってしまう症状が出ました。 それを補う為に仕方なく純正触媒を取り付けて、何とかクリヤーする事が出来ました。 最終ブースト圧、1,2kpas パワー356.1PS トルク45.2kg 一般的には392馬力あたりだと思います。 トラブルが出て最初は困りましたが、良いフィーリングに仕上がりました。 あくまでも1例です。 可変バルタイポイントがバレルかな? |
フルステージ Z33プロジェクト
2009/12/12
フルステージでは今回(かなり遅いですが)Z33を購入しました。 これから少しずつ変化、テストなどの情報を記載していきます。 H15年式 Z33 フルノーマルにて購入 VQ35DE 6MT 約95,000km 現在 H19年式 VQ35HR(ノーマル)換装 約9,000km 後期6MT換装 外装 バージョンニスモエアロ 本日取り付け ARCアルミラジエター(スーパーマイクロコンディショナー36) 水温の高いVQエンジンでサーキット走行は辛い為、効率の良いARC製ラジエターに交換しました。 |
コンピューター セッティング
2009/11/19
今回は180SXのコンピューター セッティングでの目安?です。 SR20エンジン:ノーマル、ヘッドガスケット1,2mmメタル、東名ポンカムのみ ニスモ740ccインジェクター、GT-R用フューエルポンプ タービン:TD06-20G L2 パワーFCコンピューター ブースト圧:グラフにて下 1,0kps 中 1,25kps 下 1,5kps 最終グラフで熱ダレしてしまいましたが・・ダイノパックにて415ps トルク50,7kgでした。 一般的には457psぐらいですかね? 4速までホイールスピンです。 最近のホイールスピンを主とする目的の競技(ドリフト)にはもってこいって感じですよ。 |
これもチューニング?
2009/10/29
チューニングと聞けば激しい物ばかりを想像しがちですが、こんな事でも乗り易くなる、ドライビングポジションが変わるチューニングだと思います。 このペダルは34GT-Rのペダルですが、「上」の画像が純正位置です。そして「下」の画像が加工後のペダル位置です。 この画像では???どこが違うの??っと思うかもしれませんが、アクセルペダルの位置を変更しています。 日本車はあまりブレーキペダルとアクセルペダルの位置関係が、良くない。 勿論、通常走行では違和感は感じないでしょうがスポーツ走行時などで、ヒール&トゥを多用する場合に「やりにくい」って事ですね。 こんな小さな事でも凄くドライビングしやすくなるんですよ。 作業はアクセルペダルを取り外して、切ったり、曲げたり、溶接したりって感じで作るんですけどね。 |
L.S.D
2009/08/26
今回はL.S.Dについて少しだけ・・ スポーツ走行が好きな方の車には、ほとんど機械式デフ。そうL.S.Dが組み込んである事だと思います。 しかし、1度組み込めば万能って物ではありません。LSDの中には数枚のプレートが入っており、このプレートの厚みや枚数などでイニシャルトルクが変わるんです。 最近、駆動輪(FRならリヤ、FFならフロント)のけり足が弱いのでは??と感じたら、オーバーホールすると復活して気持ちよく走行出来ますよ! デフケースを分解したついでに、普段点検出来ない部分も入念にチェックできます。今回はたまたまですが、ベアリングが焼けて抵抗が大きくなっていた部分もリフレッシュしました。 トラブルになる前でよかったです。もう少し遅いと、ベアリングがバラけたり、焼きついたりします。 未然にリフレッシュ出来たので、また楽しいカーライフを楽しんで下さい。 |
L.S.D系統、上級編
2009/08/26
L.S.Dが大切なのは皆さんご存知だと思います。 今回は、そのL.S.Dを生かす方法についてです。 機械式L.S.Dを組み込んで、スポーツ走行をされている方のデフオイルの油温は、ほとんどの方が把握出来ていないか、知らない?と思います。 ギヤオイルはエンジンオイルに比べてかなりカタイオイルなのは知られていますね。しかし、だからといって「温度に強い」とは、別物なんです。(オイルにもよりますので一概には絶対ではありません) また、走行ステージやタイヤのグリップ力、ドライバーの力量、エンジンパワー・・・etc・・・(他にもありますが)でも変わりますが、大まかに見て大体油温130℃辺りでオイル成分の分解や完全劣化になると言われています。 僕が実際にサーキット走行を繰り返して感じることですが、3枠ほどの走行では全くLSDが効かなくなる事をよく体験しました。 解り易く言えば、駆動輪が流れて前に進まない状態。ですね。 この時の温度が大体150℃あたりですね。 LSDが死んでいるのと同じなんです。オイルにより潤滑しないといけないのですが、そこが出来ていません、だから駆動出来なくなるんです。 折角のレースでバトルを制するのは楽しい一時です。 永く楽しく走りたい方(劣化を防ぐため)や、レースシーンを楽しみたい方は、ご相談をお待ちしています。 また、画像の様に危険から防ぐ意味や風をダイレクトにコアに当てるためのシュラウドを製作する事もかなり大事な事です。 こちらも、ご相談下さい。 |
夏でも走りたいですね
2009/08/08
これはオイルクーラーなんですが、何とか少しでも油温を下げてあげようと施した例です。 大した事ではありませんが、コアの取り付け部分のサイズアップを行いました。アールズサイズで言うと#10→#12です。 この加工を行うことによって、ラインも全て#12番ラインに変更出来ますよね。 更にはエンジンの取り出し部分も太く出来ます。結果、油温が下がります。 オイルクーラー全てを買い替えるのも少し抵抗が要るでしょうし、1例の紹介です。 いつでも、ご相談下さいね。 |
パイピング 抜け防止ブラケット
2009/06/07
大した事ではありませんが、チョクチョク困っている方も居られると思いますので、作業内容のご紹介です。 ターボ車のパイピングは抜けると非常に困ります・・・ 作業スペースのある部分だとまだマシですが、バラバラにしないと手が入らない部分だと、走行不能ですね。 ライバルと競っている時に抜けると、本当に腹が立ちます。 そこで、こんな風にパイプの抜け止めを作ってあげると、全く心配がなくなりますよ。 何なりとご相談を、お待ちしています。 |
インプレッサの油温
2009/04/25
インプレッサのエンジンはヘッドだけではなく、ブロックも全てアルミ製です。水平対向って言うエンジンオイルに触れる時間の少ない構造でもあり、油温は凄く高めになってしまいます。 ほぼノーマル付近のチューニングでも、(たとえばブーストアップ辺り)3月頃にサーキット走行をしても油温は120℃になろうとします。 これではサーキットなどを楽しくは走れないんです。 2,3周走ってはクーリングの繰り返しです。現実には、クーリングを入れて、油温が下がっても1周でアウトな領域でした。 メーターがないと気がつかないけど、同じ状態です。 後で泣かない為にも、下準備は必要です。 今回のインプレッサはGDB−F型。 フォグランプの跡の風の入る部分が少し小さいですが、これは普段ようです。 サーキットを走行する時には、こんな感じで風がイッパイはいるようになっているんです。しかもツインコア。 カッコいいでしょ〜 |
オイル キャッチ タンク
2009/02/08
チューニング レポートと言う程のものではありませんが、少し今回出来上がったものをご紹介します。 オイルキャッチタンクについてなんですが、RB26エンジンは特にブローバイオイルが吹きやすいんです。 そのエンジンをチューニングして、高回転まで多用するとソコソコガスに混じってオイルも出てしまいます。 そこで、通常販売されているものではなく、板から作ってみました。 1次側のタンクに受け入れて、直接オイルが噴出さないように2次側のタンクへガスのみを送り出す仕組みになっています。 簡単な様で、結構手間隙かかるんです・・ でも、効果は絶品です。 |